ニュースリリース
製品のお知らせ
2014年01月28日
メール配信システムを提供する株式会社エイジア(本社:東京都品川区、代表取締役:美濃 和男、以下 当社)は、Webサイトソーシャル化支援サービス「ソーシャルPLUS」を提供する株式会社フィードフォース(本社:東京都文京区、代表取締役:塚田 耕司、以下 フィードフォース)と業務提携を行い、ソーシャルデータ※1や楽天IDを活用したメールマーケティングサービスの提供を双方協力して行うことを本日決議いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
当社はお客様一人ひとりのニーズに合わせたメールを高速配信できる、メール配信システム「WEBCAS e-mail」を主力製品として事業を展開しております。近年は、顧客ニーズの多様化やデジタルマーケティング技術の高まりを背景に、顧客をより詳細に理解した上で精度の高いメールマーケティングを実現したいという要望を数多くいただいております。なかでもFacebookなどのソーシャルデータをメールマーケティングに活用したいという機運が高まっております。
当社はこれを受け、2013年11月27日に、フィードフォースが提供するWebサイトのソーシャル化支援サービス「ソーシャルPLUS」とメール配信システム「WEBCAS e-mail」の連携を開始いたしました。
今般当社およびフィードフォースは、双方のサービスを連携させた「ソーシャルデータを活用したメールマーケティングソリューション」のメリットをさらに強化するとともに、双方の顧客基盤を活かし、さらなる拡販を行っていくことを目的に、2014年1月28日に業務提携を行うことで合意いたしました。
本業務提携により、当社およびフィードフォースは、メール配信システム「WEBCAS e-mail」とWebサイトソーシャル化支援サービス「ソーシャルPLUS」の拡販を両社協力して行います。双方のシステムを連携して利用する場合、新規導入するシステム利用料は特別価格でご提供いたします。
また当社およびフィードフォースは、2013年12月19日、楽天株式会社(以下 楽天)より「楽天あんしん支払サービス※2 かんたん登録オプション※3」導入サポートを行う公式パートナーとして認定を受けており、8,740万人(2013年9月末時点、楽天発表)という国内最大級の会員数を誇る楽天会員をターゲットにしたソリューション導入支援が可能となりました。これにより、ソーシャルユーザーに限らず、「楽天会員およびソーシャルユーザーへの精度の高いメールマーケティング」を両社協力のもと提供いたします。
フィードフォースが提供する「ソーシャルPLUS」は、Webサイトにソーシャルメディア連携機能を付与できるサービスで、大手ECサイトや就職情報サイト、不動産情報サイトなどに多数導入されています。メール配信システム「WEBCAS e-mail」と「ソーシャルPLUS」の連携により、クライアント企業様には以下のメリットが提供できます。
「ソーシャルPLUS」および「楽天あんしん支払サービス かんたん登録オプション」の導入で、ユーザーは日頃使いなれたSNSや楽天のID/パスワードを用いて簡単に新規会員登録が行えるようになります。また「ソーシャルPLUS」のWebコンテンツをソーシャルメディア上で拡散できる「ソーシャルシェア」機能や、ソーシャル連動キャンペーン機能も、メールマーケティング対象となる会員数拡大に寄与します。
「ソーシャルPLUS」では、ユーザーから情報取得の許可を得たソーシャルデータ(SNS上の活動履歴や興味関心情報、友達の数、フォロワー数など)を収集できる上、通常の会員データとソーシャルデータを連携させることが可能です。一般的に、メルマガ会員を多く獲得するには、登録情報は少なくする方がユーザーの利便性が高く効果的とされていますが、「ソーシャルPLUS」を活用すれば、ユーザー登録からの離脱を抑制しながら、充実した属性情報・興味関心情報を取得することができます。なおソーシャルデータは、ユーザーが導入企業Webサイトにログインするたびリアルタイムに更新されるため、アクティブな情報を把握しやすいというメリットがあります。
メール配信システム「WEBCAS e-mail」が「ソーシャルPLUS」が獲得したソーシャルデータと連携することで、多様なメールマーケティングを実現します。
ソーシャルメディア上で、友達の数やフォロワー数が多く、影響力のあるユーザー(インフルエンサー)に対して、プレミアム感のあるコンテンツを配信し、コンテンツのシェアを促す。
特定のFacebookページに「いいね!」またはコメントした方に、プレミアムメールを配信する。
特定のキーワード(言葉)を含む記事に「いいね!」またはコメントした方に、特定の商品のPRメールを配信する。
特定回数「いいね!」をしてくれたユーザーに対して、プレミアムメールを配信する。
「楽天あんしん支払サービス かんたん登録オプション」利用時、一般会員に加え、楽天会員(楽天IDを利用して自社サイトに登録したユーザー)へのメールの同時配信が可能に。メルマガの一斉配信はもちろん、性別・地域別メールや、誕生日メールなど、属性情報に応じた配信を実現。
(注:楽天が安全な配信環境を維持するため、楽天会員にメールを届けるには、楽天から公式パートナーとして認定を受けた企業のメール配信システムを利用するか、楽天が提供する配信機能を利用する必要があります)
メール配信システム「WEBCAS e-mail」のクラウド(SaaS)版と、ソーシャル化支援サービス「ソーシャルPLUS」を双方利用する場合に限り、新たに導入するシステムの月額利用料を2割引でご提供いたします。
当社は今後も、先進的なデジタルマーケティングを実現する各種ソリューションとの連携を進め、ユーザーニーズを的確にとらえたメールマーケティングソリューションを提供することで、クライアント企業のマーケティング活動の成功を支援してまいります。
当社自社開発製品である「WEBCAS」シリーズは、企業がインターネットやメールを介して顧客と良好な関係を築き、効率的・効果的なマーケティング活動を行うためのe-CRMアプリケーションソフトウェアシリーズです。メール配信システム、アンケートシステム、メール共有管理システムを有しており、EC運営企業、メーカー、生命保険、金融機関、官公庁などの大手企業を中心に1,600社以上の採用実績があります。特にメール配信システム「WEBCAS e-mail」は大手企業を中心に導入が進み、国内メール配信パッケージシェア1位を獲得※4しています。
【注釈】
※1 ソーシャルデータ
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のユーザーが、ソーシャルメディアに登録しているプロフィール情報や、フォロー数、フォロワー数など、ソーシャルメディア上の人間関係情報(ソーシャルグラフ)と、ソーシャルメディア上の行動から割り出される、個人の興味関心のある物事や趣味・嗜好などの情報(インタレストグラフ)の総称。
※2 楽天あんしん支払サービス
楽天が2008年10月から提供している「あんしん」「簡単」「お得」なID型決済サービス。楽天グループ以外のウェブサイトでも楽天会員IDとパスワードを用いることで、クレジットカード情報などの決済情報を登録することなく支払いができ、楽天スーパーポイントを貯めたり利用したりできる。ECサイトから映画チケット予約サイト、宅配注文サイト、動画ストリーミングサイトなど、1,100サイトを超える(2013年12月現在)さまざまなウェブサービスが導入。
※3 楽天あんしん支払サービス かんたん登録オプション
楽天が2013年10月から提供を開始した「楽天あんしん支払いサービス」のオプションサービス。楽天グループ以外のウェブサイトで会員登録する際、楽天会員IDとパスワードを用いることで、名前や住所などの会員情報が自動入力される。本オプションを加えることで、ユーザーは会員登録からログイン、決済までを一気通貫して「かんたん」に行うことが可能。
※4 国内メール配信パッケージ市場シェアNo.1
株式会社ソースポッド発行「国内メール配信市場分析レポート2012」による
2014年1月28日 当社取締役会、業務提携基本契約書締結
メールを中心としたマーケティングコミュニケーションを実現するシステム「WEBCAS」シリーズの提供をコアビジネスとして、メールマーケティング・Webサイトのコンサルティング、企画・制作・運用代行・改善提案までをワンストップで支援する、インターネット・マーケティング・ソリューションカンパニーです。
主な事業内容 | CRMアプリケーションソフト「WEBCAS」シリーズ(メール配信システム、Webアンケートシステム、メール共有管理システム)の開発・販売、ウェブサイトおよび企業業務システムの受託開発、ウェブコンテンツの企画・制作 |
---|---|
上場証券取引所 | 東証マザーズ(証券コード:2352) |
資本金 | 322百万円 |
所在地 | 東京都品川区西五反田7-21-1 |
代表者 | 代表取締役 美濃 和男 |
URL | http://www.azia.jp/ |
フィードフォースは、「企業の持つ情報を適切な場所と形でユーザーに届ける」ことを事業ドメインに、複数のマーケティングサービスを開発・提供し、多くの企業様のネットマーケティングを支援しています。
主な事業内容 | ネットマーケティングサービスの提供 / 自社メディアの企画・運営 |
---|---|
資本金 | 33百万円 |
所在地 | 東京都文京区小石川1-2-1 出光後楽園ビル5F |
代表者 | 代表取締役 塚田 耕司 |
URL | http://www.feedforce.jp/ |