ニュースリリース
製品のお知らせ
2012年02月14日
インターネットを活用したマーケティングソリューションを提案する株式会社エイジア(本社:東京都品川区、代表取締役:美濃 和男 東証マザーズ上場:証券コード2352 以下 当社)は、自社開発製品であるe-CRM※システム「WEBCAS」シリーズのメール配信システム「WEBCAS e-mail」クラウド(SaaS)版のインフラを増強し、さらなるメール高速配信を実現することを発表いたします。
当社は、2009年3月より、クラウド版メール配信サービス「WEBCAS クラウド メール配信SaaS」をクライアント企業様に提供しております。
「WEBCAS クラウド メール配信SaaS」は、配信数無制限の定額制でコストメリットがあること、離れた場所にある複数データベースとの接続や、レコメンドエンジン等の他システムとの連携が柔軟にできること、そして、一般的なクラウドサービス業者では対応が難しいカスタマイズに柔軟に対応できること等に評価をいただき、発売以来、多くの企業様に導入いただいております。
近年、この「WEBCASクラウド メール配信SaaS」の導入を検討されるお客様にも、数10万~数100万という大規模な顧客リストをお持ちの企業様の高速配信へのご要望をはじめ、携帯電話・PC双方への時間限定セールのメール配信等の要件が増加しており、本クラウドサービスの導入を検討される企業様においても「さらなる高速配信が行えないか」というご要望を数多く頂いております。
以上の背景から、当社は本クラウドサービスにおけるITインフラの増強を行い、メール配信クラウド(SaaS)の携帯/PC向け配信において、最高毎時100万通レベルの高速メール配信を実現しました。
なお、メール配信の高速化のご要望をお持ちの企業様は、画像を盛り込んだ表現力豊かなHTMLメールの配信を行う傾向があります。当社は上記の状況を踏まえ、データ量が大きいHTMLメールに関しても、高速配信を実現できる環境を整備しております。
【配信速度の検証データ】
メールタイプ | 配信処理速度 | データサイズ |
---|---|---|
テキストメール | 962,000通/時 | 13.2KB |
HTMLメール | 700,000通/時 | 35.0KB |
サービス名:メール配信システム「WEBCAS e-mail」クラウド(SaaS)版
顧客の嗜好や属性、購買履歴などに基づいた最適なメールが配信できる One to Oneメール配信システムのクラウド版です。従来のメール配信ASPでは難しい「大規模大量配信の低コスト運用」、「離れた場所にある複数データベースとの連携」、「カスタマイズ対応」などを当社独自の柔軟性で実現するクラウド型メール配信サービスです。
当社自社開発製品である「WEBCAS」シリーズは、企業・団体がインターネットやメールを介してステークホルダーと良好な関係を築き、効率的・効果的なコミュニケーション活動を行うためのe-CRMアプリケーションソフトウェアシリーズです。ラインナップにはメール配信システム、アンケートシステム、メール共有システムを有し、各種データベース等との連携やカスタマイズなど、柔軟な対応を実現するクラウド版サービスをはじめ、プライベートクラウド対応のパッケージ版など、さまざまな提供形式をご用意。各官公庁・地方自治体、EC運営企業、メーカー、生命保険、金融機関など、大手企業を中心に1,600社以上の採用実績があります。 ラインナップにはメール配信システム、アンケートシステム、メール共有管理システムを有し、それぞれがシームレスに連携し効率的・効果的な運用を実現します。
2012年2月14日 提供開始
主な事業概要 | CRMアプリケーションソフト「WEBCAS」シリーズの開発・販売、ウェブサイトおよび企業業務システムの受託開発、ウェブコンテンツの企画・制作 |
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所在地 | 東京都品川区西五反田7-21-1 |
代表者 | 代表取締役 美濃 和男 |
設立 | 1995年4月 |
資本の額 | 3億2,242万円 |
上場証券取引所 | 東証マザーズ(証券コード:2352) |
URL | http://www.azia.jp/ |
※e-CRM(Electronic Customer Relationship Management、イーシーアールエム)
インターネット技術を活用して企業が顧客と長期的な関係を築く方法の一つで、顧客データベースをもとに、商品・サービスの売買、問合せ、クレームへの対応等について一貫して管理する手法のこと。