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登録フォームを作る3つの方法とは?作成ツールの選び方も解説

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登録フォームを作る3つの方法とは?作成ツールの選び方も解説

登録フォームを作る3つの方法とは?作成ツールの選び方も解説

こんにちは。アンケート・フォーム作成システム「WEBCAS formulator」のマーケティングチームです。
今回のテーマは「登録フォームについて」です。

登録フォームとは、顧客の情報をオンライン上で収集するWeb上の画面のことです。
会員登録の受付に使ったり、セミナーやイベントの申込受付に使ったりと、さまざまな活用方法があります。

この記事では、登録フォームを作成したいと考えている企業担当者様に向けて、登録フォームに関する基本情報から設置するメリット、作り方、注意点などを解説します。ぜひ、参考にしてください。

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登録フォームとは

登録フォームとは、名前や住所、電話番号、メールアドレスなど、顧客の情報をオンライン上で収集するための画面です。会員登録の受付やメールマガジン購読申込の受付、イベントへの参加申込受付など、さまざまな場面で活用されています。

一般的には、まず「入力画面」で顧客に情報を入力してもらい、次に「確認画面」で入力した内容に間違いがないか確認してもらいます。最後に「送信完了画面」で、情報が送信されたことを確認してもらう流れです。「入力画面」は顧客にとって分かりやすいように、必要な項目のみに絞ることを意識しましょう。

会員登録フォームテンプレート_グレー

会員登録フォームテンプレート_グレー

【登録フォーム】入力画面(PC)の例

【登録フォーム】入力画面(スマートフォン)の例

登録フォームを設置するメリット

登録フォームを設置するメリットは複数ありますが、代表的な4つのメリットを解説します。

24時間受付ができる

登録フォームを設置することで、顧客からの申し込みや登録を24時間受け付けることが可能です。顧客を逃したくない企業側も、時間を気にせず登録できる顧客側も、双方にとってメリットがあります。

自動返信で顧客への連絡がすぐにできる

登録フォームに自動返信の仕組みを付けることで、顧客が情報を送信したタイミングで、顧客宛てに登録完了通知を送信できます。顧客側は自分の問い合わせが問題なく送信できたことがわかるのと同時に、登録内容の“控え”として手元に残しておけるというメリットもあります。

ユーザビリティが向上し、入力ミスも減らせる

顧客は企業側が用意したフォーマットに沿って入力を進めていけばよいため、登録時のユーザビリティが向上します。たとえば、メールアドレスを入力する欄にはメールアドレスの形式のみを受け付けられるよう指定しておくことで、「@が抜けていたらエラーを出す」などの対応も可能となり、入力ミスを減らせます。また、あらかじめ用意した選択肢の中から当てはまる回答を選んでもらうこともできるため、登録手続きの敷居も下がるでしょう。例えば、一つだけ回答を選択してもらう「ラジオボタン」や、当てはまるものを複数選択してもらう「チェックボックス」「セレクトボックス」を設置することで、顧客は簡単に登録フォームの入力を終えることができます。

登録データを一元管理できる

登録フォームを活用することで、顧客が登録した情報を手軽に一元管理できます。電話やメールなどで登録を受け付けた場合、情報を一元管理するにはExcelやスプレッドシート、顧客管理ツールなどに顧客情報を手動で入力しなければなりません。登録フォームを利用することで、これらの対応が不要となり、業務の効率が上がります。

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登録フォームの作り方

登録フォームの作り方には、以下の3つの方法があります。それぞれ解説します。

プログラミングで自作する

プログラミング言語やコードと呼ばれる、HTML※1やCSS※2、PHP※3などを用いて自作する方法です。自由にカスタマイズできたり、必要な機能を付与できたりすることがメリットです。

例えば、以下のように「formタグ」や「inputタグ」を使用することで、入力フォームの作成が可能です。

  1. <form action="confirm.php" method="post">
  2.   名前:<input type="text" name="yourname">
  3. </form>

action="●●"の部分には、送信ボタンを押してから遷移するページのURLを入力します。今回は例としての「confirm.php」という確認画面のページのURLを入れています。

このように、プログラミングで登録フォームを自作するには、基本的にコーディングスキルのある人材が必要です。専門的な知識が必要となるため、外部への委託も検討するとよいでしょう。

※1 HTML:コンテンツの構造を定義し、見出しや本文、リンク、画像などを配置してWebページを構築するためのプログラミング言語。
※2 CSS:Webページの文字の色や大きさ、背景、配置など、スタイル(見た目)を設定する言語。基本的にHTMLと組み合わせて使用されます。
※3 PHP:動的なWebページを生成するための言語。登録フォームにおいては、例えば登録完了後に「送信完了」という表示をさせるために使用したりします。

WordPressのプラグインを使う

WebサイトをWordPressで作成している場合は、プラグインを用いて作成する方法もあります。プラグインとはWordPressの機能拡張ツールで、さまざまな種類があります。登録フォームを作成できるプラグインを使用することでプログラミングの知識がなくても作成できます。

登録フォーム作成ツールを使う

最もおすすめなのは、登録フォーム作成ツール(Webフォーム作成システム)を利用する方法です。作成ツールの多くは登録フォームのテンプレートが準備されているため、前述の2つの方法よりも、担当者様自身が容易に作成することができます。利用メリットについては後半で詳しく解説します。

登録フォーム作成ツールには、無料のものと有料のものがあります。機能やセキュリティ面などを十分に確認した上で選ぶことをおすすめします。

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登録フォームを作成する際の注意点

登録フォームの作成方法が決まり、実際に作成を進めていく段階では、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。以下に、主な注意点を解説します。

項目数を最小限にする

顧客の負担を減らすために、入力項目は最小限に抑えましょう。項目が多いと顧客が離脱するリスクが大きくなります。また、質問内容はシンプルでわかりやすい表記になるよう意識します。

エラーを分かりやすく表示する

入力した内容に不備や誤りがある場合には、エラーをリアルタイムに表示させるようにしましょう。どの部分がどのような理由でエラーなのか、誰が見てもわかりやすく記載することが重要です。

スマートフォンやタブレットからも登録しやすくする

近年、Webサイトを閲覧する方法として最も用いられるのはスマートフォンです。例えば、QRコードを顧客のスマートフォンで読み取ってもらってWebフォームを表示させ、そこから会員登録をしてもらう流れもよく用いられています。そのため、パソコンだけでなくスマートフォンやタブレット端末からも見やすく、操作しやすいデザインであることを意識しましょう。

任意か必須かを明示する

入力項目に必須か任意かの表示がない場合、顧客はすべて必須項目だと認識してしまう可能性があります。また、必須項目が多いと感じてしまい、入力ページから離脱する恐れもあります。項目ごとに必須か任意かの表示をすることで、顧客の負担を減らすことが可能です。

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登録フォーム作成には専用ツールの利用がおすすめ

前述した通り、登録フォームの作成には専用ツールの利用がおすすめです。主な理由を解説します。

専門知識がなくても簡単に作れる

登録フォーム作成ツールなら、プログラミングスキルなど専門的な知識がなくても、簡単にフォームを作成したり修正したりすることが可能です。また、フォームの作成だけでなく、登録の受付から登録情報の管理、登録されたデータの分析までを手軽に実施できます。

データ連携により業務をより効率化できる

登録フォーム作成ツールの中には、データ連携機能を備えたものがあります。自社の基幹データベースやトランザクションデータベースなどとの自動連携ができれば、顧客が登録フォームから送信したデータを自動的に他の管理ツールに取り込んだり、データを自動で同期したりすることが可能です。

個人情報の漏洩リスクを防ぐ

登録フォームに入力される情報には、顧客の個人情報が多く含まれています。また、登録フォームには脆弱性を狙ったサイバー攻撃が多数存在するため、企業側は万全のセキュリティ体制を講じる必要があります。多くの登録フォーム作成ツールでは基本的なセキュリティ対策がなされているため、ツールを活用することで個人情報をより安全に管理することができます。

また、必要に応じて自社環境以外からのアクセスを制限する「IP制限」が可能かも確認しましょう。さらに、オペレータ毎に個人情報の閲覧権限を付与できると、内部からの情報漏洩リスクも軽減できます。

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登録フォーム作成ツールを選ぶ際にチェックすべきポイント

登録フォームの作成ツールを選定する際、チェックすべき4つのポイントについて解説します。

登録フォーム作成・運用における各種機能が充実しているか

自社の目的を達成するために必要な機能が備わっているかがとても重要です。ツールによって機能が異なるため、導入前に必要な機能の有無を確認しましょう。登録フォーム作成ツールの代表的な機能は以下の通りです。

  • 登録フォームからの問い合わせに対して自動返信メールを送付できる
  • 登録があった際に管理者側にメールで通知できる
  • 登録フォームへの二重登録を防止できる
  • 登録されたデータをCSVファイル等でダウンロードできる
  • 登録されたデータを管理・分析できる

  • そのほか、必要に応じて「誘導元の情報を取得できるか(パラメータを取得できるか)」「自社の独自ドメインで登録フォームを運用できるか」「エラーメッセージの編集ができるか」などを確認することが重要です。

    分かりやすいUIになっているか

    登録フォームの作成時はもちろん、内容の修正や項目の追加などが発生した場合も担当者が簡単に操作できることが重要です。ツールを選定する際は、分かりやすいUIになっているかをチェックしましょう。

    使いやすいテンプレートが準備されているか

    多くの登録フォーム作成ツールには、テンプレートが準備されています。このテンプレートを使用することにより、フォーム作成の手間と時間を削減できます。自社にとって使いやすそうなテンプレートがあるかどうか、また、そのテンプレートがマルチデバイスに対応しているか(レスポンシブ対応しているか)を確認しましょう。

    セキュリティ対策が十分であるか

    顧客が入力する情報には、多くの個人情報が含まれています。そのため、使用するツールにどのようなセキュリティ対策がされているかが重要です。以下のポイントを参考にツールを選ぶと安心です。

  • SSL暗号化通信やデータの適切な管理がおこなわれているか
  • 情報漏洩を防ぐための対策がなされているか
  • Webアンケートの微弱性を狙ったサイバー攻撃への対応をしているか
  • 第三者機関の微弱性診断を受けているか

  • クロスサイトスクリプティングやSQLインジェクション、クロスサイトリクエストフォージェリ、メールヘッダインジェクション等、代表的なサイバー攻撃への対策がなされているかを確認しましょう。また、F/W(ファイアウォール)やWAF、IDS/IPSなどのセキュリティ対策製品が導入されているかも重要なポイントです。

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    登録フォームの作成なら「WEBCAS」がおすすめ

    当社のフォーム作成システム「WEBCAS formulator」は、プログラミングなどの専門知識がなくても簡単に思い通りの登録フォームが作成できます。直感的に操作できるわかりやすいUIを採用しているため、担当者様自身で会員登録の受付フォームやセミナー・イベントの申込受付フォーム、メールマガジンの購読申込の受付フォームなどをスムーズに作ることができます。

    また、PCやスマートフォン、タブレットなど各デバイスに最適化された用途別の多彩なテンプレートが揃っています。色や項目のカスタマイズ、ヘッダ画像の追加も可能で、イメージ通りの登録フォームをスピーディに作成可能です。

    お問い合わせフォーム

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    わかりやすい管理画面で、初めての方でも簡単にフォームを作成できます。

    問い合わせフォームSP

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    作成したフォームはマルチデバイス対応です。

    さらに、クロス集計や日別集計などの分析機能も搭載しており、集めたデータをリアルタイムで確認できます。二要素認証やIP制限、閲覧権限の管理、操作ログ保存など、セキュリティ対策も万全です。


    登録フォームの作成をご検討でしたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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    まとめ

    登録フォームとは、顧客の情報をオンライン上で収集するWeb上の画面のことです。会員登録の受付やセミナー・イベントの参加申込の受付、メールマガジンの購読申込の受付など、さまざまな場面で活用されています。

    登録フォームの作成には、主に「プログラミングで自作する」「WordPressのプラグインを利用する」「登録フォーム作成ツールを使う」という方法がありますが、使いやすさやセキュリティ対策の観点から、登録フォーム作成ツールの活用がおすすめです。

    登録フォームの作成についてお悩みや今抱えている問題などございましたら、ぜひ当社までお気軽にご連絡ください。

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