配信対象のドメインや取得している端末情報に応じて、対象に最適なコンテンツを自動的に送り分けします。
TEXTしか表示できない端末へのHTML送信などを制御することができます。
特徴、機能一覧、料金プランなど、WEBCASの詳細資料(PDF)をご確認いただけます
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お客様がメールを受け取る環境は複雑化しており、メールアドレスだけで受信端末を特定することは困難になりました。メール配信システムWEBCAS e-mailはこの問題を解決するため、「端末別送り分け機能」を標準実装しています。メール配信対象の端末が、「スマートフォンか?フィーチャーフォンか?PCか?」を事前に判定し、「用意したメールコンテンツ」を「きちんと表示できる端末」に配信します。
~端末判定および自動振り分け配信の仕組み~
<Before:「どのコンテンツをどの端末に送るか」が制御できない>
スマートフォンの登場により、国内のメール受信環境が複雑化を極めています。たとえば、「docomo.ne.jp、softbank.ne.jp、ezweb.ne.jp」などキャリアメールアドレスの受信端末はスマートフォンとフィーチャーフォン(ガラケー)が混在しています。一方でPCアドレス向けメールは、PCで開かれるかスマートフォンで開かれるか、事前に予測がつきません。スマートフォンの中にも、HTMLメールに対応した端末と、デコメ表示に対応した端末が混在しており、企業はお客様に「どのメールアドレスに、何のコンテンツを送ればよいか」判別し、実行するのが難しい状況となっています。
<対策:WEBCASがユーザ毎の端末情報を収集>
そこでWEBCASでは、“ユーザがどの端末を利用しているか”を把握するための「端末情報(ユーザエージェント)」を蓄積する機能を実装しています。「端末情報」は、WEBCASで配信したメールを開封した時およびURLをクリックした時に取得するほか、既に会員の端末情報をお持ちの場合、CSVデータで取り込むことも可能です。
※端末情報はユーザがアクセスする都度上書きされます
※gmail.comは仕様上メール開封での端末情報は取得できません
<After:各端末で表示できるコンテンツを自動振り分け配信>
WEBCASは、取得した端末情報をもとに、各端末で表示できるコンテンツを自動的に振り分けて配信します。これにより、狙った端末にメールコンテンツを送信することができるほか、コンテンツの意図しない表示崩れを防ぐことが可能になります。
「どのメールアドレスだとHTMLメールが表示できないのか、ややこしくてよくわからない」「システムの条件設定などが複雑そうで不安・・・」そんな担当者様も心配いりません。WEBCAS e-mailは、送りたいドメインを選択するだけで、配信できるメッセージタイプ(TEXT/HTML/デコメール)が自動で表示されます。これにより、担当者様が「どのドメインにどのメッセージを送れば良いのか」を整理せずとも、直感的に端末情報を意識したメール作成・配信設定を行うことが可能です。
例(1)
例(2)
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