導入事例
Unipos株式会社様
「複数の部署でWEBCASを活用しています。大量のメールを高速に配信できることや、HTMLメールエディタの使いやすさを高く評価しています。」
2024年03月18日掲載
HR領域のソフトウェア「Unipos」を開発・提供するUnipos株式会社(以下、Unipos)様は、メール配信システムWEBCAS e-mailを導入し、カスタマーサクセスを目的とした各種メール配信や、同社が運営するメディアのニュースレター配信に取り組まれています。ご担当者様に、WEBCASの活用内容や選定理由、利用した評価などをお聞きしました。
WEBCASを選んだ理由
WEBCASの導入効果
当社は、組織におけるカルチャー変革の基盤づくりをソフトウェアとサービスで支援している会社です。具体的には、ピアボーナス®︎ツール「Unipos」の開発・提供や、組織風土改革のコンサルティングをおこなっています。ピアボーナスとは、従業員同士が互いの良い行動を称賛したり、感謝の気持ちを伝えたりする際に少額の報酬(ボーナス)を贈り合うことができる仕組みのことです。
※ピアボーナスはUnipos株式会社の登録商標です
企業は「Unipos」を通して称賛文化を醸成することで、従業員の心理的安全性やエンゲージメントの向上、離職率改善など、さまざまなメリットを得ることができます。また、近年は感謝の気持ちを伝える手段としてだけではなく、たとえば「挑戦」や「自立」など、各企業が実現させたい理念や組織文化を浸透させるためのツールとしてご利用いただくことが増えています。
主に2つの目的で活用しています。1つ目は、「Unipos」のユーザー様への各種メール配信、2つ目はオウンドメディア「UNITE powered by Unipos」におけるニュースレター配信です。それぞれ説明します。
いずれもカスタマーサクセスの一環として取り組んでいるものですが、「Unipos」の全ユーザー様向けに、利用を促すための機能紹介やアップデートなどに関する重要なお知らせを配信しています。また、「Unipos」を導入中の企業担当者様など「管理者アカウント」をお持ちの方に、自社で開催するイベントやセミナーのお知らせを配信しています。現在は、その都度宛先リストをCSVでインポートして配信しています。
「Unipos」のアカウントを持っている全ユーザー様向けの利用促進メール(一部)
「Unipos」の管理者アカウントを持っているユーザー様向けのイベント案内メール(一部)
当社では2023年7月に、経営・組織の改革に取り組むビジネスパーソンを対象としたオウンドメディア「UNITE powered by Unipos」をリリースしました。リリースと同時にWEBCASでオウンドメディア専用のメール会員基盤を構築し、現在は本メディアのメール会員の方向けに人気記事などを配信しています。
「UNITE」のニュースレター(一部)
オウンドメディアをきっかけに当社プロダクトに興味を持っていただきたいという思いはもちろんありますが、独立したメディアとしての知見提供を優先したかったので、「Unipos」を導入済みのユーザー様や検討中のお客様とは明確に区別して管理するという方法を取りました。
現在「UNITE」のサイトからWEBCASで作成したニュースレター登録フォームに遷移できるようにしており、こちらに登録があるとWEBCASのデータベースにメールアドレス等が蓄積される流れになっています。
WEBCASで作成した、「UNITE」のニュースレター登録フォーム
はい。以前から別のシステムを利用して配信していましたが、社内の情報セキュリティ基準の見直しにより、メール配信システムを切り替えることになりました。
インターネット等で探し、アプリケーションの可用性は高いか、サポート体制は整っているか、データは適正に管理されているかなど、まずは当社の求めるセキュリティ基準に合致するかどうかをベースに選定しました。シンプルにいうと、日本法人がデータを国内管理することが希望要件でした。ほかいくつかの要件を満たすシステムをピックアップし、最終的にはWEBCASを含め3~4社のシステムを比較検討しました。
「比較検討した中で、性能、使いやすさ、価格のバランスが最も優れていたのがWEBCASでした」(上田様)
WEBCASを選んだ理由は主に以下3点です。
当社では一度に10万件規模の配信をおこなうこともあるため、メールを高速に配信できるシステムを求めていました。WEBCASは膨大なメール会員を抱える大手企業への導入実績が豊富で、大量高速配信に強みがあるということでしたので、安心して利用できると考えました。
トライアル環境で管理画面の操作性を確認しましたが、WEBCASにはHTMLメールエディタが標準搭載されており、これが非常に使いやすいと感じました。ロゴや画像の挿入だけでなく、ボタンの色などもコーポレートカラーに合わせて調整できるので、これなら自社のブランドイメージに合わせたHTMLメールを簡単に作成できるという印象を受けました。
メール配信後は開封率やクリック率などの指標を確認し、メールコンテンツの振り返りや改善点の洗い出しをおこないたいと考えていました。WEBCASはこれらの数値を管理画面上でリアルタイムに確認できるほか、配信ログをダウンロードすれば「誰が」「いつ」「どのURLを」クリックしたかまで詳細に確認できるので、効果分析がしやすいと感じました。
そのほか、システムの使いやすさやコスト面などを総合的に評価し、WEBCASの採用を決めました。
とても使いやすく、思い通りのデザインのHTMLメールを作成できています。当社では配信するメールの目的や用途に合わせて大枠の構成を決めているので、それをテンプレートとしてWEBCASに保存しています。現在6種類のテンプレートを登録しており、メールを作成する際にはそれらを呼び出して使用しています。
メールには「Unipos」のロゴや投稿画面の例を載せたり、実際に「Unipos」で使われているリアクションボタンを絵文字のように差し込んだりして、当社のブランドイメージに合わせたメールに仕上げています。
「WEBCASのHTMLメールエディタには画像やテキスト、ボタンなど必要なパーツがあらかじめ用意されているので、専門知識がなくてもきれいなHTMLを作成できています」(寺田様)
はい。大量のメールもスピーディーに配信できています。メールが届かなかった際にエラーの要因が詳細に確認できる点も良いですね。また、CSVファイルで配信リストを取り込む際に以前のシステムでは数十分かかっていたのですが、WEBCASなら数秒で完了するのでとても快適に作業できています。
そのほか、送信者アドレスやテストメールの配信先をあらかじめ登録し、使用するときに簡単に選べるような仕様も使いやすいと感じています。
今後も、カスタマーサクセスやオウンドメディア活性化のためにWEBCASを有効活用していきたいと思います。現在は各種メール配信を順調に進められているので運用や内容を大きく変更するつもりはありませんが、ユーザー様との大切なコミュニケーション手段として、今後もより良い形を模索していきます。今後ともよろしくお願いいたします。
メール配信システム
WEBCAS e-mail
毎時1,000万通以上の高速配信ができる、パッケージ市場シェアNo.1のメール配信システム